今回の記事は、「Mariah Ver Hoef」さんの話。Mariah Ver Hoef さんは、アラスカ育ちの16才のシンガーソングライターだそうだ。
数日前、Youtubeのメッセージ転送でこんなメールが届いた。
ちなみに、ReinaDelCid は私が友達登録している、アメリカ在住のシンガーソングライタ(こちらはプロではない)
------------------------------------------
アラスカから直送
こんにちは namba さん、 ReinaDelCid さんの subscriber で拝見しました。 私は、16才のシンガーソングライターです。これを見てもらえたらと思います。 Thanks!
~ 以下アルバムの説明 ~
------------------------------------------
※当然和訳しています
だいたいの場合、こういったメールは、迷惑メールにまぎれてしまうのだが、「ReinaDelCid」という単語が目に付いたので英語で書かれたメールを少し読んで、これがプロモーションのメールだということに気がつき、こういったプロモーションのやり方もあるんだなーと関心させられた。
やり方としてはこんなかんじ。
単純だが、「自分の音楽が好きか」「メール/メッセージを開封してもらえるか」という点についてうまく要点をおさえている。
1) Youtube ミュージシャンの中で自分とスタイルが似ている人Aをピックアップする
ーこの場合、プロアマとわず
2) Youtube のメッセージ機能を使って自分のアルバムなどの紹介メールを送る。
その際Aの名前をメッセージの中に入れる。
ーデフォルト設定ではメッセージは登録されているメールに転送される
ソーシャルメディアを使ったプロモーション活動のおもしろいところは、自分のネットワークやソーシャルネットワークの特性/機能をうまく使うことで、お金がなくても地道に自分なりのプロモーションを展開していけるとことにあるのではないだろうか。
そして、各ソーシャルメディアの特性や機能を熟知し、必要なら組み合わせプロモーションを立案していけるスキル/人材というのも必要になってくるのだと、Mariah Ver Hoef さんに気づかされた。
-------------------------------------
最近のコメント